当協会は、農林水産省の生活改善普及事業を支援するために、昭和32年に社団法人農山漁家生活改善研究会として設立されて、平成19年10月に50周年を迎えました。
設立当初の大きな事業は、農村生活改善の指導拠点となる生活改善技術館(現在の農林水産研修所生活技術研修館)を建設し、農林省に寄付したことです。それ以来、農村生活改善の指導者や農山漁村の女性向けに、技術資料の発行や通信教育等、様々な事業を実施して来ました。
その後、農山漁村の女性や生活をめぐる状況は変化し、特に農山漁村の女性は、農林水産業や農山漁村の担い手として重要な役割を果たしていることから、国段階では、女性・高齢者の能力発揮と地位向上に向けた施策の充実・強化が求められるようになりました。このために、当協会は平成7年10月23日、事業目的を農山漁村女性の地位向上等に関する業務にまで拡大して、名称を社団法人農山漁村女性・生活活動支援協会に変更し、各種の事業を展開して参りました。
また、当協会は、農林水産研修所生活技術研修館のつくば市移転に伴い、平成17年8月10日に、交通アクセスや環境により恵まれた現在の港区芝公園日本女子会館ビルに移転しております。 現在、農山漁村では「男女共同参画社会基本法」及び「食料・農業・農村基本法」に基づき、女性がパートナーである男性とともに、経営や地域づくりなど様々な活動に積極的に参画できる男女共同参画社会の形成に向けた各種の取組への支援が求められています。
そのため、当協会は、今後さらに、農山漁村女性の経営参画・社会参画の推進と子育て両立のための支援、電子媒体等による情報網の整備、農山漁村女性全体の幅広いネットワーク、国際協力の推進などの様々な事業を展開して参ります。
また、唯一の農山漁村女性支援センター機能を有する団体として、農山漁村女性のチャレンジを支援しつつ、ひいては農林漁業の振興・農山漁村の男女共同参画社会の形成に向けて、さらなる飛躍を遂げるべく努力して参ります。 |